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フランス国立セーブル製陶所工房作品詳細★
ブランド(原産国) 【セーブル・SEVRES】フランス 作品名(パターン) LE JUGEMENT DE PARIS(パリスの審判) 原作制作年度 1786年 制作年度 2000年 Michel MAILLOT(ミッシェル マイヨー) 作品サイズ 縦:19ccm,幅:15.5cm,厚さ:1.6cm(吊り金具付) 特記事項 画像と実際の作品の色合い及び風合いは微妙に異なります。
梱包状態 キフトボックス入り 参考上代(定価) オープンプライス 作品説明 クリエーター:Michel MAILLOT(ミッシェル マイヨー) セーブル工房で創作活動をするビスキュイ作家、陶芸家。
ビスキュイ製・薄浮き彫りメダイヨン、周囲平面部分はブルーグラニテ(御影石模様風)外周部は24カラットの純金仕上げ。
【素材:PN(ヌーベルペースト)1882〜1884年にセーブル工房で改良認可された素材】 裏面にはセーブル工房のビスキュイ用ロゴと成型年度が刻印され、作家のサインが彫られている。
また最終的な装飾の仕上げは2002年に完成したことが記されている。
------------------------------------------------------------------------LE JUGEMENT DE PARIS(パリスの審判) 不和と反目の女神エリスは神々の住むオリンポスの住人だったが神々は饗宴の席に彼女を招待するのを忘れてしまった。
この無礼に怒った女神は国王ペレーとネレイドトノ婚礼を機会に仕返ししようと決心する。
やはり宴に招かれなかったテテイスという女神が神々が集まった宴席に金のリンゴを一つ投げ入れた。
そこには「最も美しいものへ」 と書かれていた。
ヘラとアテナ アフロディテ(ビーナス)はリンゴを手に入れるために互いに争いゼウスに判断を求めた。
しかしゼウスはそれを美しい者を見分ける能力のある羊飼いのパリス王子に其の判断を任せた。
ヘラは彼にもしも自分を選んだら ヨーロッパとアジアを与えると約束し、アフロディテは世界一の美女を与えると約束した。
パリスは金のリンゴをアフロディテに与えた。
この審判は有名なトロイとギリシャの戦争の原因となり、羊飼いのパリスはスパルタ王メネラスの妃ヘレネを伴ってギリシャへ逃走した。
------------------------------------------------------------------------ 「ビスキュイ」 セーブル工房の「ビスキュイ」という呼び方は、1751年以来の模様も釉薬もないセーブル工房の陶磁器彫刻のことを指す。
この呼び名は白い大理石の無垢な冷ややかさを喚起させると同時に、マイセンの彩色された彫刻作品と区別する為に積極的に取り入れられた。
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Pate dure nouvelle(ou P.N)☆
ヌーベルペースト(新硬質磁器・P.N):基本素材はカオリン、長石、水晶(これらの素材は1882〜1884年にセーブル工房で開発された)で、PNはこれらの素材を1280℃〜1300℃で焼く。
ビスキュイはこのPNが素材となる。
【フランス国立セーブル製陶所工房作品】